その他の面白い小説 Myベスト20
ジャンル分けされていない一般小説(ビジネス・サラリーマン小説等々)で、管理人の中のベスト20の作品です。
無理やり選んだ20作というところでしょうか・・・。
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明日の記憶 : 荻原浩
若年性アルツハイマーに罹った男性とその周囲の人々を描いた感動作。 -
女たちのジハード : 篠田節子
それぞれの生き方を貫いて頑張るOL達を描いた第117回直木賞受賞作。 -
邂逅の森 : 熊谷達也
マタギ(猟師)として生まれ育った男の誇りに満ちた半生を描いた作品。 -
君たちに明日はない : 垣根涼介
リストラ請負会社に勤務する若き面接官を主人公にして、リストラ対象となった人たちの人間模様をユーモラスに描いた山本周五郎賞受賞作。 -
起業の砦 : 江波戸哲夫
ハローワーク通いの父親とIT企業を起こした息子。会話のない親子だったがお互いに頑張る姿勢から理解していく。 -
空中ブランコ : 奥田英朗
子供のような性格のメチャクチャな精神科医伊良部一郎を主人公にしたユーモア・シリーズの第2作目で第131回直木賞受賞作です。 -
ゴサインタン―神の座― : 篠田節子
農家の跡取りが神がかった外国人女性を嫁に迎えてから起こる出来事を描いた山本周五郎賞受賞作。 -
三匹のおっさん : 有川浩
還暦を迎えた幼馴染3人組が、ひっそりと自警団を作って街をパトロールするというユーモラスな活劇。 -
シアター! : 有川浩
貧乏劇団を主催する弟と、意に反して弟を支援する兄。それに人気声優をからませた青春群像。 -
下町ロケット : 池井戸潤
孤軍奮闘する中小企業の姿を描いて第145回直木賞を受賞した企業小説。 -
空飛ぶタイヤ : 池井戸潤
三菱自動車のリコール隠蔽事件を題材にしたビジネス小説の傑作。 -
小さいおうち : 中島京子
60年以上も昔に女中として過ごした日々を回顧する老女の物語を描いた第143回直木賞受賞作。 -
定年待合室 : 江波戸哲夫
優秀だった企業戦士たちが様々な事情から不遇な時間を過ごしている中で、かつての輝きを取り戻そうと立ち上がる定年間際の年代の男たちを描いた作品。 -
説きふせられて : ジェイン・オースティン
他人に流されやすい女性がやっと自分の幸せを見つけるという、ジェーン・オースティンの死後に発表された彼女の最後の作品。 -
年下の男の子 : 五十嵐貴久
大手乳業会社のキャリアウーマンと中小広告会社に就職したばかりの契約社員の男の子。14歳の年齢差がある二人を描いた恋愛小説。 -
ひとがた流し : 北村薫
高校で同級生だった中年女性3人の、それぞれの生き方を叙情性豊かに描いた作品。北村薫が描く女性像は凛として美しいけど、この作品の主人公も素敵です。 -
閉鎖病棟 : 帚木蓬生
さまざまな理由から精神科の閉鎖病棟で暮らしている患者たちとそこで起こる殺人事件。第8回山本周五郎賞を受賞した感動作。 -
鉄道員(ぽっぽや) : 浅田次郎
涙なくしては読めない傑作。電車の中じゃ読まない方が良い作品。 -
法廷の魔術師 : 和久峻三
喫茶店の賃貸借契約を巡って訴訟を起こされた男性が、無料法律相談所で会った老弁護士の力を借りながら、悪徳弁護士に挑むという物語。痛快です。 -
東京・丸の内 : 源氏鶏太
丸の内に勤める若いサラリーマンとOLの失恋と新しい恋を描いた昭和のサラリーマン小説の傑作。