泣いたり笑えたりする作品のリスト
泣いたり笑えたりする小説やコミックなどを紹介します。
浅田次郎:天切り松 闇がたり
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
平成の留置場の中で夜盗の声音「闇がたり」で大正ロマンの花咲く時代の粋な悪党たちの生き様を語る老人。「天切り松 闇がたり」シリーズ第一作目。
浅田次郎:鉄道員(ぽっぽや)
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
涙なくしては読めない傑作。電車の中じゃ読まない方が良い作品。
アルコ&河原和音:俺物語!!
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
一見おっさん風の高校男子と可愛い女子高生のピュアでおかしなラブストーリー。すごく笑えて愛しい気持ちになるコミック。
奥田英朗:空中ブランコ
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
子供のような性格のメチャクチャな精神科医伊良部一郎を主人公にしたユーモア・シリーズの第2作目で第131回直木賞受賞作です。
奥田英朗:家日和
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
それぞれ色々な事情がある日本の家族の日常で発生する出来事をユーモラスに描いた短篇集。
蔵石ユウ&西木田景志:我妻さんは俺のヨメ
- 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆☆
凡な高2男子が突然タイムスリップした先は、学校一番の美少女・我妻さんが自分の奥さんになっている未来だった。すごく笑えるラブコメ。
小山宙哉:宇宙兄弟
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
少年の頃にUFOを目撃してから、宇宙飛行士になる事を誓い合った兄弟が、紆余曲折を経ながら宇宙を目指す姿を描いた第35回(2011年)講談社漫画賞受賞のSFコミックの傑作。
マーティン・スコット:魔術探偵スラクサス
- 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆
中年で酒飲みのおっさん探偵が、王家を巻き込んだスキャンダラスな殺人事件の調査に乗り出すというユーモラスなミステリィ・ファンタジィ。
ウェン・スペンサー:ようこそ女たちの王国へ
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
男性の人口が全体の5%程度しかない世界を舞台に繰り広げられるロマンチック・ファンタジィ。
壷井栄:二十四の瞳
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
昭和初期に瀬戸内海の小さな島の小学校に赴任してきた新任の女性教師と12人の純真な児童との交流。それぞれの人生の流転と戦争の悲哀を描いた日本の児童文学の傑作。
ゴードン・R・ディクスン:ドラゴンになった青年
- 再読度 ☆☆☆:読後感 ☆☆☆
ヘンな機械で異次元に転送された恋人を救うために自らも異次元に向かった青年が気がつくとドラゴンの身体に転送されていた。という英国幻想文学賞受賞のユーモア・ファンタジィ。