面白いSF小説 Myベスト20
管理人が今までに読んだSF小説の中のベスト20の作品です。昔読んだ小説が殆どだし、結構気まぐれな感じで選んでいますので、あまりあてにならないかも・・・。
しかし20作に絞るのって案外と難しいですね。
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リプレイ : ケン・グリムウッド
何度も人生を繰り返す不思議なサイクルに入り込んだ男を描いた1988年の世界幻想文学大賞を受賞した傑作SF。 -
ソラリスの陽のもとに : スタニスワフ・レム
人類と異星の知性体'海'との接触から発生する問題を下敷きにして「知性」「感情」「愛」などを深く洞察したポーランドの傑作SF。 -
ロボット文明 : ロバート・シェクリィ
記憶を奪われ流刑地惑星オメガに送られた男が、自分の無実を信じて地球に戻り驚愕の真実を突き止めるという傑作SF。 -
石の血脈 : 半村良
吸血鬼伝説や人狼伝説などを巧みに融合させて描いたSF伝奇小説の傑作。伝説がてんこもりなのに調和がとれているのがすごい。 -
ウォッチャーズ : ディーン・R. クーンツ
遺伝子操作により生み出された知性ある犬と怪物。秘密研究所から脱走した2頭の生物により引き起こされた事件を描くアクション・ホラーの傑作。 -
宇宙船ビーグル号の冒険 : A・E・ヴァン・ヴォークト
大宇宙の学術調査を行うため地球を発った宇宙船ビーグル号が出会う驚異の数々。センス・オブ・ワンダーに満ちた古典的傑作SF。 -
ハイペリオン : ダン・シモンズ
遠い未来、人類とAI群と突然変異した新人類シュライクとの三つ巴の覇権争いの中で、覇権の鍵を握るとされる惑星ハイペリオン。ヒューゴー賞を受賞した気宇壮大な叙事詩。 -
エンディミオン : ダン・シモンズ
ハイペリオンの続編となるSF大作。壮大な構想力で描かれた作品です。 -
光の王 : ロジャー・ゼラズニイ
植民した惑星にインド神話の世界を作り上げ、自らを神として君臨する移民1世と、彼らを支えるために生きる地上の人々。神話とSFを見事に融合したヒューゴー賞受賞の名作。 -
スラン : A・E・ヴァン・ヴォークト
人類から迫害を受ける新人類スランの少年の冒険を描いたミュータント・テーマSFの金字塔といえる傑作。 -
知性化戦争 : ディヴィッド・ブリン
人類たちの植民惑星を突如襲ってきた銀河列強諸属の一つグーブルー。弱小種族の人類はいかにして生き延びるのか。ヒューゴー賞、ローカス賞受賞の知性化シリーズ第3弾。 -
遠き神々の炎 : ヴァーナー・ヴィンジ
遠い未来の宇宙で人類が解放した邪悪な存在が宇宙を滅ぼそうとしていた。それを食い止められるのは未開の惑星に降り立った人類の子供たち。 -
ドゥームズデイ・ブック : コニー・ウィリス
タイムマシンが完成した未来。ペストが蔓延する14世紀のイギリスに送られた史学部の女子学生は大きなトラブルから未来に戻れない。迫真のタイムトラベルSF。 -
オンリー・フォワード : マイケル・マーシャル・スミス
風代わりな未来社会で、特殊な能力を持つ探偵を主人公にした2001年フィリップ・K・ディック賞受賞作。奇妙な魅力がある作品。 -
蒲生邸事件 : 宮部みゆき
現代から50年前にタイムスリップして2.26事件に遭遇した予備校生の衝撃を描いた日本SF大賞受賞作。 -
スター・キング : エドモンド・ハミルトン
20万年の未来に精神交換で移動した男の恋と冒険。荒唐無稽だけど胸躍るスペースオペラの傑作。 -
人形使い : ロバート・A. ハインライン
人間に寄生して思うように操るナメクジ状のエイリアンに対峙する秘密機関のエージェントの活躍を描いた冒険SF。 -
火星のプリンセス : E・R・バローズ
火星を舞台にして快男児ジョン・カーターの恋と冒険を描いた波乱万丈の不朽の名作。ターザン・シリーズの原作者として有名な冒険SF作家E・R・バローズのデビュー作。 -
月は無慈悲な夜の女王 : ロバート・A. ハインライン
地球の植民地となった月世界の独立戦争を主題にしたヒューゴー賞受賞作。