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エドガー賞 最優秀ペイパーバック賞を受賞した作品の一覧です。

エドガー賞 最優秀ペイパーバック賞(Edgar Award for Best Paperback Original)受賞作

エドガー賞はアメリカ探偵作家クラブ (Mystery Writers of America:MWA)が前年にアメリカで発表されたミステリ作品から選ぶ文学賞で、長編賞(Best Novel)処女長編賞(Best First Novel)、最優秀ペイパーバック賞、短編賞、テレビ・映画の部門賞などがあります。
以下は1970年から開始されたエドガー賞・最優秀ペイパーバック賞の受賞作です。

  • 2023年

    (Joe Hart)

    (Or Else)

    • 2022年

      アラン・パークス(Alan Parks)

      悪魔が唾棄する街(Bobby March Will Live Forever)

        ロックスターの奇妙な死。少女連続失踪事件。上層部から捜査妨害を受けるハリー・マッコイは、解決のため自らを犠牲にするが……
        (「内容紹介」より)

      • 2021年

        アリッサ・コール(Alyssa Cole)

        ブルックリンの死(When No One is Watching)

          褐色砂岩の由緒ある住宅が並ぶブルックリンの一角。ここで育ったシドニーは、古くからの隣人がつぎつぎと新しい住民に入れ替わっているのに気づく。そんな中、彼女は地域の歴史探訪ツアーを新住民のセオと企画することになる。街の歴史を調べるうちに明らかにされたさらなる不穏な状況は、偶然と妄想の産物か、それとも危険な陰謀か。その驚くべき真相とは――都市再開発の負の側面を背景に描いたエドガー賞受賞スリラー
          (「内容紹介」より)

        • 2020年

          アダム・オファロン・プライス(Adam O’Fallon Price)

          ホテル・ネヴァーシンク(The Hotel Neversink)

            ニューヨーク州の山地にそびえ立つホテル・ネヴァーシンク。大統領も宿泊に来る人気ホテルだが、子どもが行方不明になる事件がたびたび発生していた。どうやら経営者一族の抱える秘密が関わっているらしい。洋館ホテルを舞台に展開するミステリと家族の年代記
            (「内容紹介」より)

          • 2019年

            アリソン・ゲイリン(Alison Gaylin)

            もし今夜ぼくが死んだら、(If I Die Tonight)

              みんながこれを読むころには、ぼくはもうこの世にいない――高校生のウェイドはなぜ自殺を思わせる投稿をするに至ったのか。遡ること五日前、盗難車による轢き逃げ事件で、人気者の同級生が命を落とした。何かを隠し、不可解な態度をとるウェイドに疑惑は集中し、SNSで彼へのバッシングは激化する……事件を巡って小さな町に秘められた嘘が次第に暴かれていく。アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペイパーバック賞受賞作。
              (「内容紹介」より)

            • 2018年

              (Anna Mazzola)

              (The Unseeing)

              • 2017年

                エイドリアン・マッキンティ(Adrian McKinty)

                レイン・ドッグズ(Rain Dogs)

                  北アイルランドにある古城の中庭で女性の転落死体が発見された。事件当時の現場は、城門は固く閉ざされ、城壁を乗り越えない限りは中に入ることは出来ない完全な密室状態だった。さらに、事件の捜査に臨むショーン・ダフィの元に警察高官が爆殺されたという連絡が入る。彼はIRAの手によって殺されたというが……。ショーンの人生に大きな転機が訪れるエドガー賞受賞のハードボイルド警察小説第五弾。
                  (「内容紹介」より)

                • 2016年

                  ルー・バーニー(Lou Berney)

                  (The Long and Faraway Gone)

                  • 2015年

                    クリス・アバーニ(Chris Abani)

                    (The Secret History of Las Vegas)

                    • 2014年

                      アレックス・マーウッド(Alex Marwood)

                      邪悪な少女たち(The Wicked Girls)

                        その夏、絆で結ばれた11歳の少女二人は、4歳の少女を“殺した”――裕福な家で育った名門校の生徒アナベルと、貧困家庭に育ち読み書きできないジェイド。二人が偶然友人になり、偶然近隣の少女と遊んだ時に悲劇が起き、二人は別々の矯正施設へ送られた。そして25年後の夏、リゾート地の遊園地で少女が殺された。そのことが、会うはずのない二人を結びつけていく……。
                        (「内容紹介」より)

                      • 2013年

                        ベン・H・ウィンタース(Ben H. Winters)

                        地上最後の刑事(The Last Policeman)

                          ファストフード店のトイレで死体で発見された男性は、未来を悲観して自殺したのだと思われた。半年後、小惑星が地球に衝突して人類は壊滅すると予測されているのだ。しかし新人刑事パレスは、死者の衣類の中で首を吊ったベルトだけが高級品だと気づき、他殺を疑う。同僚たちに呆れられながらも彼は地道な捜査をはじめる。世界はもうすぐなくなるというのに……なぜ捜査をつづけるのか? そう自らに問いつつも粛々と職務をまっとうしようとする刑事を描くアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作!
                          (「内容紹介」より)

                        • 2012年

                          ロバート・ジャクソン・ベネット(Robert Jackson Bennett)

                          カンパニー・マン(The Company Man)

                          • 再読度 ☆☆:読後感 ☆☆

                          ときは1919年。驚異の技術力を誇るマクノートン社の介入で大戦が回避された世界。空には飛空艇が飛び交い、地下路面列車が縦横無尽に走る巨大都市イヴズデンを流れる灰色の運河に、男の死体が上がった。人の「心の声」を聞くことができる保安要員のヘイズはマクノートンの組合員と見られる男の死に興味を抱く。社からも組合内部の動向を探るようにとの指令が下り……。
                          (「内容紹介」より)

                        • 2011年

                          ロバート・ゴダード(Robert Goddard)

                          隠し絵の囚人(Long Time Coming)

                            一九七六年春。職を辞して実家に戻ったスティーヴンは亡くなったはずの伯父が生きていたことを知る。三十六年間アイルランドの監獄に収監されていたらしい。投獄の理由を口にしない伯父のもとに、ある日ロンドンの弁護士から奇妙な依頼が届く。実業家所蔵のピカソが盗品である証拠を見つけてほしいという。
                            (「内容紹介」より)

                          • 2010年

                            マーク・ストレンジ(Marc Strange)

                            ボディブロー(Body Blows)

                              正統派スタイリッシュ・ハードボイルド 元ボクサーのジョーはヴァンクーヴァーの高級ホテルで警備責任者を務めている。かつて経営者のレオを何者かの襲撃から護ったのがきっかけだった。ある夜、ホテルでレオの愛人だったメイドが殺される事件が起きる。ジョーは犯人探しを命じられるが、鍵となるレオの過去には濃密な死の香りが満ちていた……。ダークスーツがよく似合う、謙虚でクールなニューヒーロー登場! MWA賞に輝くスタイリッシュ・ハードボイルド
                              (「内容紹介」より)

                            • 2009年

                              メグ・ガーディナー(Meg Gardiner)

                              チャイナ・レイク(China Lake)

                                親友の母の葬儀に狂信者集団〈レムナント〉のデモ隊が押しかけてきたのが最初だった。弁護士にしてSF作家のエヴァンは彼らと対決する。だが敵の本当の狙いはエヴァンの六歳の甥ルークだった。兄ブライアンの離婚した妻が〈レムナント〉に入信していたのだ。執拗な嫌がらせ、ルークに対する誘拐の試み。だがその背後には陰謀が……スティーヴン・キング激賞の新星登場
                                (「内容紹介」より)

                              • 2008年

                                ミーガン・アボット(Megan Abbott)

                                暗黒街の女(Queenpin)

                                • 2007年

                                  ナオミ・ヒラハラ(Naomi Hirahara)

                                  スネークスキン三味線―庭師マス・アライ事件簿(Snakeskin Shamisen)

                                    ラスヴェガスのカジノで50万ドルの大金を手にした日系人男性が殺され、傍らには、壊された三味線が――。殺人容疑をかけられた親友G・Iの無実を晴らすべく、日系人庭師マス・アライがG・Iのガールフレンドで私立探偵のジャニタとコンビを組んで奔走する。オキナワの歴史と戦時中の日系人収容所での出来事が複雑に絡み合う、事件の裏に隠された根深い真相とは?前作『ガサガサ・ガール』に続き、随所に日本語が混じって、ユーモラスで強烈な個性を放つ「庭師マス・アライ事件簿」シリーズ第2弾。日系人作家史上初のアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作!
                                    (「内容紹介」より)

                                  • 2006年

                                    ジェフリー・フォード(Jeffrey Ford)

                                    ガラスのなかの少女(Girl in the Glass)

                                    • 2005年

                                      ドメニック・スタンズベリー(Domenic Stansberry)

                                      告白(The Confession)

                                      • 2004年

                                        シルヴィア・マウルターシュ・ウォルシュ(Sylvia Maultash Warsh)

                                        死、ふたたび(Find Me Again)

                                        • 2003年

                                          T・J・マグレガー(T. J. MacGregor)

                                          エヴァーグレイズに消える(Out of Sight)

                                            その村は、おかしかった。まるで人影がなく、映画のセットのように作り物めいているのだ。不安を感じはじめたとき、奇妙な音があたりに…フロリダの大湿地帯にキャンプに来たタウンゼンド一家が迷い込んだのは、大規模な実験場だった。極秘実験に偶然巻きこまれてしまった親子三人に、機密漏洩を恐れる秘密機関の追跡が迫る!ベストセラー作家が新機軸で贈る、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。
                                            (「BOOK」データベースより)

                                          • 2002年

                                            ダニエル・チャヴァリア(Daniel Chavarria)

                                            バイク・ガールと野郎ども(Adios Muchachos)

                                              胸はぷるぷる、尻はぷりぷり。お色気ぶりぶりキューバ娘アリシアは、官能コスチュームで自転車を駆る。目的は金持ち男をゲットすること。大勢の男とエッチの末、ついに運命の男ヴィクターに出会うが、彼はなんと犯罪者だった!哀れアリシアは犯罪に巻き込まれて死体の隠蔽工作につきあうはめに。輝く胸&尻の運命やいかに?アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞を受賞した超イカレタ犯罪小説、セクシーに見参。
                                              (「BOOK」データベースより)

                                            • 2001年

                                              マーク・グレアム(Mark Graham)

                                              黒い囚人馬車(The Black Maria)

                                                1876年、建国百年記念万国博に沸き立つフィラデルフィア。だが会場の警備に就いている警官マクリアリーは失意に沈んでいた。事件解決の失敗で刑事の職を追われたのだ。おまけに今夜は金持ちたちを歓楽街へ案内しなければならない。渋々夜の街へ出るマクリアリーだが、退廃と虚飾に彩られたそのツアーの最後に、まさか少女の惨殺体を発見することになるとは…刑事魂がマクリアリーの胸に甦った。だが、上層部は彼を捜査から遠ざけようとする。事件の裏に何かが潜んでいるのか?力感溢れる筆致で描かれ、MWA賞に輝いた歴史ミステリの傑作。
                                                (「BOOK」データベースより)

                                              • 2000年

                                                ルース・バーミングハム(Ruth Birmingham)

                                                父に捧げる歌(Fulton County Blues)

                                                  なぜ、戦死したはずの父の名前が戦没者記念碑にないのか?父の元部下の謎の自殺をきっかけに、サニーは父の過去を探り始める。だが、父の元部下たちはかたくなに口を閉ざしてしまう。なおも真実を追うサニーの前に、次期CIA長官選出にからむ巨大な陰謀の影が…幼い頃に別れた父への思慕を胸に、女性探偵サニーが過去と現在を結ぶ奥深い謎を追う。アメリカ探偵作家クラブ賞ペイパーバック賞に輝いた注目の新シリーズ。
                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                • 1999年

                                                  リック・リオーダン(Rick Riordan)

                                                  ホンキートング・ガール('The Widower''s Two-Step')

                                                    カントリーの聖地ナッシュビルを目指す女性シンガー、ミランダはその才能ゆえ、エージェント間の激しい争奪戦が展開されていた。そして、それは連続殺人に発展する。探偵見習いナヴァーは友人の頼みで調査を始めるが、そこには音楽業界に張り巡らされた闇が隠されていた、執拗な妨害の果て、トレスが突き止めた思いがけない結末とは? 米ミステリー各賞を総なめした実力派が放つ力作。この作品で、アメリカ探偵作家クラブ賞を受賞!
                                                    (「内容紹介」より)

                                                  • 1998年

                                                    ローラ・リップマン(Laura Lippman)

                                                    チャーム・シティ(Charm City)

                                                      いくら元新聞記者で好奇心を抑えられないとはいえ、テスだって厄介事に関わる気はなかった。が、入院中の伯父に代わりグレイハウンドを預かったとたん、謎の男たちにつきまとわれるようになったのだ。さらに没になったはずの実業家の過去を暴いた記事が、何者かの操作で掲載されるという事件が起き、新聞社から調査の依頼が…アメリカ探偵作家クラブ賞、アメリカ私立探偵作家クラブ賞に輝いた魅力たっぷりの新シリーズ。
                                                      (「BOOK」データベースより)

                                                    • 1997年

                                                      ハーラン・コーベン(Harlan Coben)

                                                      カムバック・ヒーロー(Fade Away)

                                                        選手としてチームに入り、失踪したスター選手を探し出せ?バスケットボールのチーム・オーナーの依頼にスポーツ・エージェントのマイロンは愕然とした。選手をやめてから十年たつというのに。が、当の選手は彼の昔のライヴァルだった。マイロンは調査を始めるが、やがて彼自身の過去を掘り起こすことに…トラブルも軽口でかわすマイロンの爽快な活躍。アメリカ探偵作家クラブ賞、アメリカ私立探偵作家クラブ賞受賞作。
                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                      • 1996年

                                                        ウィリアム・ヘファナン(William Heffernan)

                                                        誘惑の巣(Tarnished Blue)

                                                          手足を縛られた惨たらしい全裸死体―エリート刑事リトル・バットの死は彼の意外な私生活を露呈した。ポール・デヴリン警視は、スキャンダラスな事件を解明すべくニューヨーク市長直々の特命を受け、バットが生前調査していた国連の秘密クラブを探り始める。やがて明らかになったのは驚くべき事実だった…外交特権で守られた悪に挑む刑事の活躍を、衝撃の展開で描く注目のサスペンス。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。
                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                        • 1995年

                                                          リザ・スコットライン(Lisa Scottoline)

                                                          最後の訴え(Final Appeal)

                                                            法廷弁護士のグレースは、第一審で死刑判欠が下された事件の控訴審の準備に追われていた。そんな折り、彼女は首席裁判官のアルメンから愛を告白される。二人は幸せな一夜を過ごすが、翌日、アルメンが自殺したという驚くべき知らせが飛び込んできた。死因に疑いを抱き、密かに事件の真相を探るグレースに何者かの卑劣か罠が…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞に輝く、話題沸騰のリーガル・サスペンス。
                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                          • 1994年

                                                            スティーヴン・ウォマック(Steven Womack)

                                                            殴られてもブルース(Dead Folk's Blues)

                                                              私はハリー・デントン、ナッシュヴィルの探偵だ。ただし金と女に運がなく、実態はローン不払い車のとりたて屋。ある日、昔の恋人が、夫の外科医が脅迫されていると泣きついてきた。二つ返事で調査を引き受けた私は、患者を装い病院に潜り込んだが、いきなり当の外科医の死体を発見、なんと殺人の容疑者に。情は厚いが財布は薄い、脱サラ探偵初登場。アメリカ探偵作家クラブ最優秀ペイパーバック賞に輝くシリーズ第一弾。
                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                            • 1993年

                                                              デイナ・スタベノウ(Dana Stabenow)

                                                              白い殺意(A Cold Day for Murder)

                                                                アンカレッジ地方検事局の辣腕捜査官ケイトは、職務中に重傷を負い辞職した。それから一年、故郷のアリュート人入植地で暮らす彼女のもとに、失踪した国立公園レインジャーと検事局捜査官の捜索依頼が舞い込んだ。公園内の資源開発をめぐる対立に巻き込まれたらしい。二人の足どりを追うケイトを、やがて何者かの銃弾が襲った。極北のアラスカを駆ける女探偵ケイト・シュガック初登場。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。
                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                              • 1992年

                                                                トマス・アドコック(Thomas Adcock)

                                                                死を告げる絵(Dark Maze)

                                                                • 1991年

                                                                  デイヴィッド・ハンドラー(David Handler)

                                                                  フィッツジェラルドをめざした男(The Man Who Would Be F. Scott Fitzgerald)

                                                                    花々が咲きそろった明るい春のニューヨーク。バセット・ハウンドの愛犬ルルを連れたもとベストセラー作家の僕は、彗星の如く現われた若き天才作家ノイエスの伝記を依頼された。が、作業に取りかかった僕の行手には次々と死体が―。MWAオリジナルペーパーバック大賞受賞のお洒落なアメリカンミステリ。
                                                                    (「BOOK」データベースより)

                                                                  • 1990年

                                                                    キース・ピータースン(Keith Peterson)

                                                                    夏の稲妻(The Rain)

                                                                      情報屋のケンドリックから数枚の写真を見せられたのは、八月の暑い盛りのことだった。上院選に立候補中の議員がSM行為? ウェルズは慎しやかに申し出を断ったが、翌日ケンドリックは死体となって発見された。失職の危機に瀕したウェルズは、職業生命を賭けて真相を探るが……。MWA最優秀ペイパーバック賞に輝く第三弾!
                                                                      (「内容紹介」より)

                                                                    • 1989年

                                                                      ティモシー・フィンドリー(Timothy Findley)

                                                                      嘘をつく人びと(The Telling of Lies)

                                                                        真夏のメイン州の海岸に巨大な氷山が流れついた日、浜辺の高級ホテルで大富豪の老人が死んだ。時を同じくして、ホテルの付近では警察による謎の検問が始まる…。戦争の暗い記憶を持つ意外な真相とは?アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作。
                                                                        (「BOOK」データベースより)

                                                                      • 1988年

                                                                        シャーリン・マクラム(Sharyn McCrumb)

                                                                        暗黒太陽の浮気娘(Bimbos of the Death Sun)

                                                                        • 1987年

                                                                          ロバート・キャンベル(Robert Wright Campbell)

                                                                          ごみ溜めの犬(The Junkyard Dog)

                                                                            かつて禁酒法時代、シカゴはギャング達の街だった。現在、シカゴは猥雑で、心優しい人々が蠢いている。民主党シカゴ27区の地区班長ジミー・フラナリーはマシーン政治の一翼を担って地区住民の面倒をみていたが、堕胎診療所爆破事件で老婆と若い娼婦が犠牲になったために真相解明に乗りだす。爆破事件は政治がらみか、それとも殺しを隠蔽するためか?MWA最優秀ペーパーバック賞受賞作。
                                                                            (「BOOK」データベースより)

                                                                          • 1986年

                                                                            ウォーレン・マーフィー(Warren Murphy)

                                                                            豚は太るか死ぬしかない(Pigs Get Fat)

                                                                              うまい具合に仕事が舞い込んだ、とトレースは喜んだ。仕事はいやだが、日系アメリカ人の大集会に出るよりはましだ。というわけで、チコとトレースは、チコの母ノブコの待つサンフランシスコへ。パーティーをぬけだしてトレースがやろうという仕事は、多額の生命保険をかけ失踪した不動産屋の事件だった。家に残された妻は警察沙汰になるのを避けたがったが、やがて夫は意外な場所で死体となって見つかった。ミステリ界に新風を吹きこむ絶妙コンビ、トレースとチコの捧服絶倒の活躍を描き、アメリカ探偵作家クラブ最優秀ペイパーバック賞受賞。
                                                                              (「BOOK」データベースより)

                                                                            • 1985年

                                                                              モリー・コクラン&ウォーレン・マーフィー(Molly Cochran and Warren Murph)

                                                                              グランドマスター(Grandmaster)

                                                                                “グランドマスター”なるコードネームを持つCIAの影の工作員ジャスティン。KGBに比肩する秘密情報機関ニチェヴォの長官ジャルコフ。米ソ情報部の切り札にして、チェスの好敵手たる二人の男は奇しき因縁により、幾たびか死闘を演じてきた。そして、ポーランド山中の決戦で、ついにジャルコフは相手を葬り去った。が、やがて驚くべき報が入る。ジャスティンが生きているというのだ!ジャルコフは即座に彼の行方を追い始めるが…。ファンタジイとスパイ小説を見事に融合させ、アメリカ探偵作家クラブ最優秀ペイパーバック賞を受賞した大作。
                                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                              • 1984年

                                                                                マーガレット・トレイシー(Margaret Tracy)

                                                                                切り裂き魔の森(Mrs. White)

                                                                                  緑の森に囲まれた家、やさしい夫と二人の子供。ホワイト夫人の生活は平穏だった。だが夫へのある疑惑がすべてを崩した…。異色の手法が醸成する比類なきサスペンスの冴え。MWAペーパーバック賞受賞。
                                                                                  (「内容紹介」より)

                                                                                • 1983年

                                                                                  テリー・ホワイト(Teri White)

                                                                                  真夜中の相棒(Triangle)

                                                                                    美青年の殺し屋ジョニーと彼を守る相棒マック。裏社会でひっそり生きる二人を復讐に燃える刑事が追う。美しく悲しいノワールの傑作。
                                                                                    (「内容紹介」より)

                                                                                  • 1982年

                                                                                    L・A・モース(L. A. Morse)

                                                                                    オールド・ディック(The Old Dick)

                                                                                    • 1981年

                                                                                      ビル・グレンジャー(Bill Granger)

                                                                                      目立ちすぎる死体(Public Murders)

                                                                                      • 1980年

                                                                                        ウィリアム・L・デアンドリア(William L. DeAndrea)

                                                                                        ホッグ連続殺人(The Hog Murders)

                                                                                          雪に閉ざされたニューヨーク州スパータの町は、殺人鬼HOGの凶行に震え上がった。彼は被害者を選ばない。手口も選ばない。不可能としか思えない状況でも、確実に獲物をとらえる。そして巧妙に事故や自殺に見せかけたうえで、声明文を送りつけるのだ。署名はHOG―このおそるべき連続殺人事件解決のため、天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が乗り出した!アメリカ探偵作家クラブ賞に輝く本格推理の傑作。
                                                                                          (「BOOK」データベースより)

                                                                                        • 1979年

                                                                                          フランクリン・バンディ(Frank Bandy)

                                                                                          ブラックボックス(Deceit and Deadly Lies)

                                                                                          • 1978年

                                                                                            マイク・ヤーン(Mike Jahn)

                                                                                            (The Quark Maneuver)

                                                                                            • 1977年

                                                                                              グレゴリー・マクドナルド(Gregory Mcdonald)

                                                                                              フレッチ 死体のいる迷路(Confess)

                                                                                                フレッチにとってはまさに青天の霹靂だった。イタリアからボストンに到着早々、借りたアパートの居間で美女の全裸死体に遭遇しようとは!殺人事件に巻きこまれるなど、迷惑この上なかった。彼の目的は、イタリアのさる伯爵邸から盗みだされたピカソの名画を隠密裡に捜しだすことだった。彼を重要容疑者と睨んだボストン警察の切れ者、フリン警視との虚々実々の知恵くらべに耐え、フレッチはついに事件を鮮やかな解決に導くのだが…。「フレッチ殺人方程式」につづき、MWA賞連続受賞に輝く秀作。
                                                                                                (「BOOK」データベースより)

                                                                                              • 1976年

                                                                                                ジョン・R・フィーゲル(John R. Feegel)

                                                                                                検屍解剖(Autopsy)

                                                                                                  友人と会社を共同経営するマール・ケイトンが、出張先のモテルで射殺体となって発見された。警察は自殺と断定。しかし自殺では保険金が支払われない。マールの妻パットに提訴を依頼された弁護士エリクソンは調査の結果、奇妙な点に気づく。これは他殺ではないのか。犯人は?動機は?―元検屍官の著者が豊富な知識と経験を駆使して描く異色ミステリー。全米探偵作家クラブ賞受賞作。
                                                                                                  (「BOOK」データベースより)

                                                                                                • 1975年

                                                                                                  ロイ・ウィンザー(Roy Winsor)

                                                                                                  死体が歩いた(The Corpse That Walked)

                                                                                                  • 1974年

                                                                                                    ウィル・ペリー(Will Perry)

                                                                                                    四十二丁目の埋葬(Death of an Informer)

                                                                                                    • 1973年

                                                                                                      リチャード・ワームザー(Richard Wormser)

                                                                                                      (The Invader)

                                                                                                      • 1972年

                                                                                                        フランク・マコーリフ(Frank McAuliffe)

                                                                                                        殺し屋から愛をこめて(For Murder I Charge More)

                                                                                                        • 1971年

                                                                                                          ダン・J・マーロウ(Dan J. Marlowe)

                                                                                                          (Flashpoint)

                                                                                                          • 1970年

                                                                                                            スコット・C・S・ストーン(Scott C. S. Stone)

                                                                                                            ('The Dragon''s Eye')