シャーリイ・ジャクスン賞受賞作
シャーリイ・ジャクスン賞(The Shirley Jackson Awards)は、アメリカのサスペンス小説家シャーリイ・ジャクスンの功績をたたえて2007年に創設された文学賞で、心理サスペンスやホラー、ダーク・ファンタジー作品などを対象としています。
長編、中長編、短編、短編集、アンソロジーの部門がありますが、以下は長編部門(NOVEL)の受賞作一覧です。邦訳された作品は少ない印象ですね。
2024年
(Yvonne Battle-Felton)
(Curdle Creek)
2023年
(Tananarive Due)
(The Reformatory)
2022年
(Sophie White)
(Where I End)
2022年
(Gabino Iglesias)
(The Devil Takes You Home)
2021年
(Stephen Graham Jones)
(My Heart is a Chainsaw)
2020年
(Stephen Graham Jones)
(The Only Good Indians)
2019年
(Sarah Rose Etter)
(The Book of X)
2018年
カトリオナ・ウォード(Catriona Ward)
(Little Eve)
2017年
ピョン・ヘヨン(Hye-young Pyun)
ホール(The Hole)
交通事故により、病院でめざめたオギを待っていたのは、混乱・絶望・諦め……。不安と恐怖の中で、オギはいやおうなく過去を一つひとつ検証していくことになる。それとともに事故へ至る軌跡が少しずつ読者に明かされていくのだが。わずかに残された希望の光が見えたとき、オギは――。
(「内容紹介」より)
2016年
エマ・クライン(Emma Cline)
ザ・ガールズ(The Girls)
寂しく退屈な毎日を送る14歳のイーヴィーは、ある日、自由にたくましく生きる女の子たちに出会った。なかでも黒髪のスザンヌには、見た瞬間に心を奪われた。イーヴィーはスザンヌたちが暮らす若者ばかりのコミュニティに入り浸る。スザンヌに憧れ、自分を認めてもらいたくて、必死に溶け込もうとする。ようやく打ち解けてきたそのとき、コミュニティに君臨するひとりの男によって、彼女たちは犯罪へと駆り立てられてゆく……。チャールズ・マンソンらの事件を題材に、ヒリヒリした思春期を描く、世界的ベストセラー!
(「内容紹介」より)
2015年
ジェンマ・ファイルズ(Gemma Files)
(Experimental Film)
2014年
ジェフ・ヴァンダミア(Jeff VanderMeer)
全滅領域(Annihilation)
突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系 が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか? 無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。大型エンタテインメント〈サザーン・リーチ〉三部作開幕!
(「内容紹介」より)
2013年
ロバート・ジャクソン・ベネット(Robert Jackson Bennett)
(American Elsewhere)
2012年
鈴木光司
エッジ(Edge)
人が法則が消えてゆく――長野、新潟、カリフォルニアで相次ぎ起こる人間消失。誘拐、家出、神隠し、それとも!? 調査を始めたフリーライターの冴子は、未曾有の世界的異変を嗅ぎ取るが……。
(「内容紹介」より)
2011年
シェリ・ホルマン(Sheri Holman)
(Witches on the Road Tonight)
2010年
ロバート・ジャクソン・ベネット(Robert Jackson Bennett)
(Mr. Shivers)
2009年
ビクター・ラヴァル(Victor LaValle)
(Big Machine)
2008年
ジェフリー・フォード(Jeffrey Ford)
(The Shadow Year)
2007年
エリザベス・ハンド(Elizabeth Hand)
(Generation Loss)


















