2020年 The Bone Ships
RJ Barker
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2019年 The Bitter Twins
ジェン・ウィリアムズ Jen Williams | | |
2018年 The Ninth Rain
ジェン・ウィリアムズ Jen Williams | | |
2017年 The Tiger and the Wolf
エイドリアン・チャイコフスキー Adrian Tchaikovsky | | |
2016年 ドラゴンの塔 Uprooted ナオミ・ノヴィク Naomi Novik | | 東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。100年以上生きていると言われる魔法使い“ドラゴン”によって、10年に一度、17歳になる娘がひとり選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、“ドラゴン”とともに暮らさなければならない。10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。アグニシュカは17歳。そして今年は“ドラゴン”がやってくる年。平凡で何の取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていたが…。ネビュラ賞受賞のノヴィク最新話題作! (「BOOK」データベースより)
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2015年 カッコーの歌 Cuckoo Song フランシス・ハーディング Frances Hardinge | | 「あと七日」笑い声と共に言葉が聞こえる。 わたしは……わたしはトリス。池に落ちて記憶を失ったらしい。母、父、そして妹ペン。ペンはわたしをきらっている、わたしが偽者だと言う。破りとられた日記帳のページ、異常な食欲、恐ろしい記憶。そして耳もとでささやく声。「あと六日」。わたしに何が起きているの? 大評判となった『嘘の木』の著者が放つ、ファンタジーの傑作。英国幻想文学大賞受賞、カーネギー賞最終候補作。 (「内容紹介」より)
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2014年 図書館島 A Stranger in Olondria ソフィア・サマター Sofia Samatar | | 文字を持たぬ辺境の島に生まれ、異国の師の導きで書物に耽溺して育った青年は、長じて憧れの帝都に旅立つ。だが航海中、不治の病の娘と出会ったがために、彼の運命は一変する。世界じゅうの書物を収めた王立図書館のある島で幽閉された彼は、書き記された“文字”を奉じる人々と語り伝える“声”を信じる人々の戦いに巻き込まれてゆく…。デビュー長篇にして世界幻想文学大賞・英国幻想文学大賞など四冠制覇、書物と物語をめぐる傑作本格ファンタジイ。 (「BOOK」データベースより)
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2013年 Some Kind of Fairy Tale
グレアム・ジョイス Graham Joyce | | |
2012年 図書室の魔法 Among Others ジョー・ウォルトン Jo Walton | | 15歳の少女モリは精神を病んだ母親から逃れ、一度も会ったことのない実父に引き取られたが、親族の意向で女子寄宿学校に入れられてしまう。周囲になじめないモリは大好きなSFと、自分だけが知る魔法やフェアリーの秘密を支えに生きてゆこうとする。1979‐80年の英国を舞台に、読書好きの繊細な少女が日記に綴る青春の日々。ヒューゴー賞・ネビュラ賞・英国幻想文学大賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)
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2011年 受賞作なし
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2010年 One
Conrad Williams
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2009年 Memoirs of a Master Forger
グレアム・ジョイス (ウィリアム・ヒーニイ名義) Graham Joyce (William Heaney) | | |
2008年 The Grin of the Dark
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
2007年 Dusk
ティム・レボン Tim Lebbon | | |
2006年 アナンシの血脈 Anansi Boys ニール・ゲイマン Neil Gaiman | | 何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね―」そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名のきょうだいが現れて、平凡だったチャーリーの人生は音を立てて崩れはじめた。アフリカ神話の神の血脈に連なる二人の青年。その正反対の生き方がぶつかって巻き起こるとんでもない事件とは…?!ありえない現実と真に迫る幻想が交錯する、ジェットコースター・ストーリー。 (「BOOK」データベースより)
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2005年 ダーク・タワー(7)暗黒の塔 Dark Tower VII: The Dark Tower
スティーヴン・キング Stephen King | | 「父殺し」の宿命を背負った妖魔の子モルドレッドの誕生は間近に迫っていた。囚われたスザンナ。1977年のメイン州に転移し、未来を変えようとあがくローランドとエディ。スザンナを救うべく、いままさに吸血鬼たちの巣窟へと突入した少年ジェイクとキャラハン神父(とオイ)。悲劇がすぐに、訪れるとも知らず…。圧倒的スケールで探求の旅と人の絆を描き出す超巨篇の最終部、ついに開幕。 (「BOOK」データベースより)
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2004年 Full Dark House
クリストファー・ファウラー Christopher Fowler | | |
2003年 The Scar
チャイナ・ミエヴィル China Mieville | | |
2002年 The Night of the Triffids
サイモン・クラーク Simon Clark | | |
2001年 ペルディード・ストリート・ステーション Perdido Street Station チャイナ・ミエヴィル China Mieville | | 蒸気機関と魔術学が統べる都市国家ニュー・クロブゾン。中心に巨大駅ペルディード・ストリート・ステーションが聳えるこの暗黒都市で、統一場理論の研究を続ける異端の科学者アイザックは、ある日奇妙な客の訪問を受ける。自ら犯した大罪のため、翼を奪われた「鳥人」ヤガレクは、命にも等しい翼の復活をアイザックに依頼するのだった…。現代SF界の旗手が、SF/ファンタジイ・ジャンルの新たな可能性を示した巨篇。クラーク賞/英国幻想文学賞受賞。 (「BOOK」データベースより)
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2000年 Indigo
グレアム・ジョイス Graham Joyce | | |
1999年 骨の袋 Bag of Bones
スティーヴン・キング Stephen King | | 最愛の妻に先立たれたベストセラー作家マイク・ヌーナン。彼はその後毎夜の悪夢に悩まされる。夢の舞台は決まって妻との思い出が宿る湖畔の別荘。ヌーナンは吸い寄せられるように別荘へと向かった。そこで彼を待ち受けていたのは、彼の運命を激変させる一人の少女。怪奇現象が多発し、過去の忌まわしい犯罪に対して死者がヌーナンにつきまとう。絶叫ゴースト・ストーリーの開幕。 (「BOOK」データベースより)
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1998年 Light Errant
チャズ・ブレンチリー Chaz Brenchley | | |
1997年 The Tooth Fairy
グレアム・ジョイス Graham Joyce | | |
1996年 鎮魂歌 Requiem グレアム・ジョイス Graham Joyce | | ここ、聖都エルサレムは亡き妻が参詣を切望しながら果たせなかった街。そして、昔の恋人が暮らす街でもある。英国から彼女に会いに来たはずが、ぼくが出会うのは尋常じゃない人間ばかりだ。未発見の死海文書を秘匿し、数十年も宿屋から一歩も出ていないユダヤ人。暗号を残しては消える老婆、精霊に取り憑かれた学者…。ぼくは正気を失ってしまったのか!?現実と幻想の狭間で苦悩する主人公を描く、英国幻想文学賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)
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1995年 オンリー・フォワード Only Forward マイケル・マーシャル・スミス Michael Marshall Smith | | スタークは、未来都市のトラブルシューター。彼だけが、ある特殊な能力を備えていた。あるとき彼は、誘拐された重要人物を探し出すよう依頼される。しかし、事件は単なる捜索だけでは終わらず、スタークは次々と新たなトラブルに巻き込まれていく。だが、スタークにもうあと戻りは許されない。オンリー・フォワード―すべてを終結させるために、ただ前進するしかないのだ。2001年フィリップ・K・ディック賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)
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1994年 The Long Lost
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1993年 Dark Sister
グレアム・ジョイス Graham Joyce | | |
1992年 犬博物館の外で Outside the Dog Museum ジョナサン・キャロル Jonathan Carroll | | おれはハリー・ラドクリフ、天才建築家だ。天才だから何をやっても許される。そう、おれはとっても嫌なやつらしい。それでも、ふたりの女と適当によろしくやってる。ある日、中東の偉いスルタンから仕事の依頼が来た。犬の博物館を建てろだと。はじめは断ってたんだが、だんだんその気になって…。ひとりの男の歴史を超えた壮大な使命を描き、キャロルの新境地を示す問題作。英国幻想文学大賞最優秀長編賞受賞。 (「BOOK」データベースより)
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1991年 Midnight Sun
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1990年 殺戮のチェスゲーム Carrion Comfort ダン・シモンズ Dan Simmons | | アメリカ南部の都市チャールストンで、戦慄すべき連続殺人事件が発生した。一見何のつながりもない九人の老若男女が殺し合いを繰り広げたのだ。捜査を担当するジェントリー保安官と被害者の娘ナタリーは、訪れた精神科医のソールから驚くべき事実を打ち明けられる。事件には、人の心を自由に操る能力者、マインド・ヴァンパイアが深く関与しているというのだ。ブラム・ストーカー賞をはじめ数々の賞に輝くホラー超大作。 (「BOOK」データベースより)
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1989年 The Influence
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1988年 The Hungry Moon
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1987年 IT It
スティーヴン・キング Stephen King | | 少年の日に体験した恐怖の正体は。二十七年後、故郷の町でIT(それ)と対決する七人。 (「BOOK」データベースより)
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1986年 復活の儀式 The Ceremonies
T・E・D・クライン T. E. D. Klein | | ニューヨークの学校で講座を持つジェラミイは、田舎町の貸家で、休みのあいだゴティック・ロマンスの研究にいそしむことにした。バスに揺られて着いた先は、古くからの信仰を守る、小さな共同体だった。そこで彼は墓地を見つけた。百年も前の同じ年、子供たちを含む一家8人が没していた。ひとりの男の子が火をつけて大火事を起こしたという。いっぽうニューヨークでは、謎めいた“老いた者”が「儀式」の準備をととのえていた。彼は独白する。既に男は選んである。女を見つけなければならない…。英国幻想文学大賞を受賞した、ホラー巨編登場。 (「BOOK」データベースより)
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1985年 Incarnate
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1984年 Floating Dragon
ピーター・ストラウブ Peter Straub | | |
1983年 警士の剣(新しい太陽の書3) The Sword of the Lictor ジーン・ウルフ Gene Wolfe | | 流刑の地スラックスで警士の任に就いていたセヴェリアンは、かつてネッソスを追放されたように、ある女性との問題から、ふたたびこの山岳都市を追われる身となってしまう。魔石“調停者の鉤爪”を主であるペルリーヌ尼僧団へと返す旅に出た彼は、道中、自らと同じ名を持つ少年セヴェリアンと出会い、ウールスの地をともに往くこととなった。名剣テルミヌス・エストをその護りとして…。巨匠が紡ぐ傑作シリーズ、第三弾。 (「BOOK」データベースより)
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1982年 クージョ Cujo
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1981年 To Wake the Dead
ラムジー・キャンベル Ramsey Campbell | | |
1980年 死の王 Death's Master
タニス・リー Tanith Lee | | かつてこの世が平らかだった頃、冷酷無残な女王と死者との交わりに両性具有の子が生まれ、シミュと名づけられた。シミュは長ずるに及んで、我が身の秘密を知る―汚穢と禁忌に彩られた出生に死の王ウールムが一役買っていたのだ!死の王に仇をなすため、シミュは闇の王アズュラーンの助けを得て〈不死の都〉を築きあげた。これを知った死の王は、シミュのかつての恋人にして不死身の魔術師ジレクを〈不死の都〉に差し向けるが…。2人の美青年の倒錯した愛と退廃の美を軸に、死の王と闇の王との権謀術数を描いた、タニス・リーの最高傑作 (「BOOK」データベースより)
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1979年 信ぜざる者コブナント The Chronicles of Thomas Covenant the Unbeliever ステファン・ドナルドソン Stephen R. Donaldson | | |
1978年 カメレオンの呪文 A Spell for Chameleon ピアズ・アンソニィ Piers Anthony | | 魔法がすべてを支配している別世界ザンス。この世界では誰もがひとつは魔法の力をもっている。だが、ビンクだけは例外だった-25歳になってもいまだに魔法をかけることができないのだ!ビンクは己の内に潜む魔法の力を見極めるため、試練の旅に出るのだが・・・!? (「BOOK」データベースより)
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1977年 ドラゴンになった青年 The Dragon and the George ゴードン・R・ディクスン Gordon R. Dickson | | 「アンジーを返せ!」ジム・エッカートは激怒した。最愛の人アンジーが、霊体プロジェクションの実験中、誤って異次元へ転送されてしまったのだ。呆然とする科学者に業を煮やしたジムは、アンジーを追い自ら異次元へ-だが、着いたところは、ドラゴンが排掴し魔法が幅を効かす中世さながらの暗黒世界。気がつけば、巨大なドラゴンが彼に親しげに話しかけている。それもそのはず、ジムは醜悪なドラゴンに変身していたのだ! しかも、アンジーは<暗黒の力ある者たち>に囚われていた・・・!?SF界のヴェテランが描く英国幻想文学賞受賞作! (「BOOK」データベースより)
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1976年 The Hollow Lands
マイケル・ムアコック Michael Moorcock | | |
1975年 雄馬と剣 紅衣の公子コルム6 The Sword and the Stallion マイケル・ムアコック Michael Moorcock | | 宿敵<フォイ・ミューア>との最後の決戦を前に、コルム公子は地精の若者イルブレックと<影の島>へ同盟者を募りに赴いた。だが、そこの支配者マリバンは、生ある者すべてを憎悪する邪悪の種族。はたして取引に応じるだろうか・・・。コルム公子の華麗なる冒険は遂にここに幕を閉じる! (「ハヤカワ文庫解説目録」より)
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1974年 Hrolf Kraki's Saga
ポール・アンダースン Poul Anderson | | |
1973年 剣の王 紅衣の公子コルム3 The King of the Swords マイケル・ムアコック Michael Moorcock | | 突如、プロ・アン・ヴァドハー大陸全土に、恐るべき怪病が蔓延した。取り憑かれると、やみくもに人を殺したくなる狂気の発作は、コルムらにも容赦なく襲いかかった。このままでは、同士討ちの末に、自滅してしまう。アーキン神の助言を請うべく、空中船で急行するコルム一行。だが・・・。 (「ハヤカワ文庫解説目録」より)
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1972年 剣の騎士 紅衣の公子コルム1 The Knight of the Swords マイケル・ムアコック Michael Moorcock | | 五つの次元界を移動できるナドラー族とヴァドハー族はかれらを憎悪する人類に滅ぼされようとしていた。偶然、その攻撃を逃れたヴァドハーの貴公子コルムは復讐を誓うが、人類の大軍が行く手に立ちはだかる・・・。<紅衣の公子>コルムの辿る数奇な運命を描くヒロイック・ファンタジィ登場! (「ハヤカワ文庫解説目録」より)
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