ブラム・ストーカー賞(Bram Stoker Award)最優秀長編賞の受賞作

ブラム・ストーカー賞(Bram Stoker Award)はアメリカ・ホラー作家協会が主催するその年に出版された最も優れたホラーやダーク・ファンタジー作品に贈られる、「吸血鬼ドラキュラ」の作者にちなんだ文学賞です。
1987年に出版された作品から始まり、いくつかの部門に分かれていますが、以下は最優秀長編賞の受賞作の一覧です。

年度 作品名 内容

2019年

Coyote Rage


Owl Goingback

2018年

The Cabin at the End of the World

ポール・トレンブレイ
Paul Tremblay

2017年

Ararat

クリストファー・ゴールデン
Christopher Golden

2016年

The Fisherman

ジョン・ランガン
John Langan

2015年

A Head Full of Ghosts

ポール・トレンブレイ
Paul Tremblay

2014年

Blood Kin

スティーブ・ラスニック・テム
Steve Rasnic Tem

2013年

ドクター・スリープ
Doctor Sleep

スティーヴン・キング
Stephen King

冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家を、ホテルに巣食う悪霊たちが襲う。その恐怖と惨劇をおそるべき筆力で描ききった20世紀史に残るホラーの金字塔『シャイニング』。あれから36年、巨匠キングは「その後の物語」を書く。超能力“かがやき”を持つ少年ダニーは、どんな人生を歩んだのか?そして大人になった彼を、宿命は新たなる惨劇へと導くのだ。迫る邪悪と、彼と似た能力を持つ少女の誕生―誰も予想しなかった名作の続編が幕を開ける!

(「BOOK」データベースより)

2012年

The Drowning Girl

ケイトリン・R・キアナン
Caitlin R. Kiernan

2011年

Flesh Eaters

ジョー・マッキンニー
Joe McKinney

2010年

A Dark Matter

ピーター・ストラウブ
Peter Straub

2009年

Audrey's Door

サラ・ランガン
Sarah Langan

2008年

悪霊の島
Duma Key

スティーヴン・キング
Stephen King

不慮の事故で片腕を失ったエドガーは、ひとりフロリダの孤島デュマ・キーに移り住んだ。波と貝殻の囁きを聴きながら静かに暮らすエドガーは、ある日、絵を描く衝動にとりつかれた。かつて幾人もの芸術家を迎えたデュマ・キーに宿る何かが作用したのか?彼の意思と関わりなく手が描き出す少女と船の絵―それはいったい何なのか?屋敷に住まう老女の過去に何があったのか?じわり、じわりと怪異が迫る。島にひそむ悪しきものがひそやかに触手を伸ばす“恐怖の帝王”の本領発揮。圧倒的恐怖へ向けたジェットコースターが、高みをめざして昇りはじめる。

(「BOOK」データベースより)

2007年

The Missing

サラ・ランガン
Sarah Langan

2006年

リーシーの物語
Lisey's Story

スティーヴン・キング
Stephen King

有名作家だった夫スコットを亡くして二年。いまだ悲しみの癒えぬリーシーは、ようやくスコットの遺品の整理をはじめた。ナッシュヴィルの大学でスコットが撃たれて瀕死の重傷を負った日のこと。辛い少年時代について聞かされた雪山での午後…。思い出をかみしめるリーシーは、やがて、スコットが何かを自分に知らせようと、「道しるべ」を遺品に忍ばせていたことに気づいた。夫は何を知らせようとしているのか?頻発する謎と怪事のさなか、スコットの未発表原稿を狙うストーカーが身辺にあらわれはじめ、リーシーへ魔手を伸ばし―。

(「BOOK」データベースより)

2005年

廃墟ホテル
Creepers

ディヴィッド・マレル
David Morrell

忍びこむ者―廃墟のもつ魅力に取り憑かれた彼らと共に、新聞記者バレンジャーはかつての豪華ホテルに潜入した。畸形のネズミ、5本足のネコが棲まう建物を探索するうち、秘密の通路を発見!オーナーの大富豪、カーライルはそこから客室を覗いていたのだ。そして客室で起きた殺人、虐待といった惨劇の痕跡を保存したまま彼はホテルを閉鎖していた―その異常な光景を目にした瞬間、一行の背後に怪しい影が忍び寄る。

(「BOOK」データベースより)

2004年

In the Night Room

ピーター・ストラウブ
Peter Straub

2003年

lost boy lost girl

ピーター・ストラウブ
Peter Straub

2002年

The Night Class

Tom Piccirilli

2001年

アメリカン・ゴッズ
American Gods

ニール ゲイマン
Neil Gaiman

出所まであと五日。三年の服役を終え、残りの日数を数えるシャドウ。あと、四日。あと、三日。そして…。その日まで四十八時間と迫ったとき、看守に呼び出されたシャドウはこう告げられた。今朝、愛する妻が自分の親友と浮気の末、自動車事故で亡くなったと―。呆然と立ちすくむシャドウの前に、奇妙な男が現れる。彼の持ちかけた仕事を引き受けた瞬間から、シャドウの数奇な運命の歯車が回り始めた。

(「BOOK」データベースより)

2000年

The Traveling Vampire Show

リチャード・レイモン
Richard Laymon

1999年

ミスターX
Mr. X

ピーター・ストラウブ
Peter Straub

誕生日のたびに繰り返し見る悪夢。そこにいつも現れては、見ず知らずの人々を惨殺していく黒衣の男。母の危篤を直感し、故郷に急ぐ旅の途上で、不吉な痕跡を残していくもう一人の自分…帰郷と共にネッドが垣間見る血族の謎。一方、怪奇小説を耽読し『ダンウィッチの怪』を己が聖書と崇めるミスターXは、積年の殺意の標的をまさに捉えようとしていた。ブラム・ストーカー賞受賞。

(「BOOK」データベースより)

1998年

骨の袋
Bag of Bones

スティーヴン・キング
Stephen King

最愛の妻に先立たれたベストセラー作家マイク・ヌーナン。彼はその後毎夜の悪夢に悩まされる。夢の舞台は決まって妻との思い出が宿る湖畔の別荘。ヌーナンは吸い寄せられるように別荘へと向かった。そこで彼を待ち受けていたのは、彼の運命を激変させる一人の少女。怪奇現象が多発し、過去の忌まわしい犯罪に対して死者がヌーナンにつきまとう。絶叫ゴースト・ストーリーの開幕。

(「BOOK」データベースより)

1997年

Children of the Dusk

Janet Berliner
& George Guthrdge

1996年

グリーンマイル
The Green Mile

スティーヴン・キング
Stephen King

時は1932年、舞台はアメリカ南部のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房。この刑務所で死刑囚が電気椅子にたどりつくまでに歩く通路は、床が緑のリノリウムであることから、通称「グリーン・マイル」と呼ばれている。ここで起こった驚くべき出来事とは?そして電気椅子の真の恐ろしさとは?毎月1冊ずつ全6巻の分冊で刊行され、全米を熱狂させた超ベストセラー待望の第1巻。

(「BOOK」データベースより)

1995年

生ける屍
Zombie

ジョイス・キャロル・オーツ
Joyce Carol Oates

31歳のQ・Pは、少年に対する猥褻行為で執行猶予判決を受け、いまは保護観察中だ。しかし、彼にはおそろしい考えがあった。気に入った少年を捕まえて、眼窩から脳へ針をとおし、ロボトミー手術を施すのだ。そうすれば、自我を失って彼の言うことをなんでも聞く、生ける屍―ゾンビを手に入れることができる!彼は、新たな標的へ近づく…ノーベル賞候補作家オーツが、ジェフリー・ダーマー事件を素材に、殺人者の内面をえぐる!ブラム・ストーカー賞を受賞した、サイコ・サスペンスの極北。

(「BOOK」データベースより)

1994年


Dead in the Water

ナンシー・ホールダー
Nancy Holder

1993年

スロート
The Throat

ピーター・ストラウブ
Peter Straub

私の名はティム・アンダーヒル、職業は作家だ。ピーター・ストラウブという男と共作で『ココ』と『ミステリー』という二つの長編を書き上げ、いまは次回作の構想を練っている。そんなある日、私は故郷ミルヘヴンで恐ろしい事件が起きたことを知った。幼なじみで、ヴェトナムでも戦友だったジョン・ランサムの妻エイプリルが何者かに襲われ、瀕死の重傷を負ったのだ。しかもその手口は、四十年前に私の姉エイプリルを殺した連続殺人者「ブルー・ローズ」と瓜二つだった。ブルー・ローズは生きているのか。それとも、別の猟奇殺人者が、ブルー・ローズ事件を再現しようとしているだけなのか。私は、『ミステリー』のモデルにした友人の探偵トム・パスモアとともに調査に乗り出す。だが、その私たちを待っていたのは、さらに驚くべき事実だった。―『ココ』の登場人物ティム・アンダーヒルと、『ミステリー』の主人公トム・パスモアが、四十年の歳月を経て甦った連続殺人者「ブルー・ローズ」を追う。巨匠ピーター・ストラウブが満を持して放つ、現実と虚構が幾重にも交錯する超サイコ・スリラー。

(「BOOK」データベースより)

1992年

聖なる血
Blood of the Lamb

トーマス・F・モンテレオーネ
Thomas F. Monteleone

NYの若き司祭ピーター。説教も巧みで人望も厚い彼を、嵐の運命が待ち受けていた。路上で強盗に襲われ、死を覚悟した瞬間―奇蹟は起こった!ピーターの手から光がほとばしり、強盗を焼き殺したのだ。動転する彼は、突如バチカンに召集された。ローマにやって来たピーターは、世界をゆるがす恐るべき秘密に突きあたる…時はまさに世紀末。練達のホラー作家モンテルオーニが渾身の力をこめて描く、ノンストップ・オカルト・エンターテイメント!ブラム・ストーカー賞に輝く大作、日本に上陸。

(「BOOK」データベースより)

1991年

少年時代
Boy's Life

ロバート・R・マキャモン
Robert R. McCammon

十二歳のあの頃、世界は魔法に満ちていた―1964年、アメリカ南部の小さな町。そこで暮らす少年コーリーが、ある朝殺人事件を目撃したことから始まる冒険の数々。誰もが経験しながらも、大人になって忘れてしまった少年時代のきらめく日々を、みずみずしいノスタルジーで描く成長小説の傑作。日本冒険小説協会大賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

1990年

マイン
Mine

ロバート・R・マキャモン
Robert R. McCammon

“ミスター・モジョは起きあがった。あの女はいまも涙を流している…”ローリング・ストーン誌でこんな広告を目にしたとき、“神”からのメッセージだとメアリーは信じた。あの60年代の闘争の日々、リーダーのロード・ジャックは光り輝く“神”だった。その彼が自分を呼んでいる。あのとき彼に捧げることができなかった“供物”を求めて…。

(「BOOK」データベースより)

1989年

殺戮のチェスゲーム
Carrion Comfort

ダン・シモンズ
Dan Simmons

アメリカ南部の都市チャールストンで、戦慄すべき連続殺人事件が発生した。一見何のつながりもない九人の老若男女が殺し合いを繰り広げたのだ。捜査を担当するジェントリー保安官と被害者の娘ナタリーは、訪れた精神科医のソールから驚くべき事実を打ち明けられる。事件には、人の心を自由に操る能力者、マインド・ヴァンパイアが深く関与しているというのだ。ブラム・ストーカー賞をはじめ数々の賞に輝くホラー超大作。

(「BOOK」データベースより)

1988年

羊たちの沈黙
The Silence of the Lambs

トマス・ハリス
Thomas Harris

獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル”と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが―。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”。新訳。

(「BOOK」データベースより)

1987年

スワン・ソング
Swan Song

ロバート・R・マキャモン
Robert R. McCammon

ブラム・ストーカー賞最優秀長篇小説賞、日本冒険小説協会大賞受賞。第三次世界大戦勃発。核ミサイルによる炎の柱と放射能の嵐が全土を覆い尽くした。生き延びた人々を待っていたのは、放射能障害、「核の冬」の極寒、そして過去の遺物の争奪…死よりなお凄惨な狂気の世界であった。核戦争後のアメリカ大陸を舞台に繰り広げられる世界再生の鍵を握る少女スワンを巡る聖と邪の闘い。世紀末の黙示録神話を描く「超」大作巨篇。

(「BOOK」データベースより)

1987年

ミザリー
Misery

スティーヴン・キング
Stephen King

雪道の自動車事故で半身不随になった流行作家のポール・シェルダン。元看護師の愛読者、アニーに助けられて一安心と思いきや、彼女に監禁され、自分ひとりのために作品を書けと脅迫される―。キング自身の体験に根ざす“ファン心理の恐ろしさ”を極限まで追求した傑作。のちにロブ・ライナー監督で映画化。

(「BOOK」データベースより)


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